SOIとは、Social Communication Over Internet protocolの略であり、フィールドで各種計測機器を制御しデータを収集して、WiFi、携帯電話網、LoRaなどそれぞれに特色のある各種無線を用いて、最終的にインターネット上のクラウドサーバに計測データと位置データを自動送信する、当社が開発したハードウエアです。
SOIにより、従来は、計測機器からケーブルをPCに繋いでデータを取るか、メモリーカードをPCに読み込んで、携帯電話や携帯ルータを使いインターネット経由で御社事務所にデータが届けられるという方法でしたが、フィールドでの計測、データの送信を無人化、自動化することができ、事務所からリアルタイムのデータ取得と無人化によるコストの削減、危険な場所などでの計測が可能になりました。

SOI「DZ-1」は、データ通信を行うユニットです。

シリアル・USBポートを持ち、LTE通信装置を内臓して
いるので、様々なデータをまとめて収集・送信することができます。
また、ケースは防塵・防水のため、野外フィールドでの使用も可能です。

特長

  • シリアル・USB 等からのデータをそのままインターネット経由で転送する通信BOX
  • 計測現場と管理場所をケーブルで直結するイメージ
  • 通信方法、有線LAN、無線LAN(Wi-Fi ルーターやデザリング),3G/LTE SIM モジュール対応
  • Python等により計測コントローラとして動作可
  • 内部ファイルを定期的に転送
  • 計測プログラムをリモートで変更可能
  • すでにある計測機器に追加するだけでネットワーク化することが可能