雨量強度も測る

雨量計システム

斜面の安定を測る際、雨量は大切なデータの一つです。

iシステムリサーチの雨量計本体は一般的な転倒枡式の従来の雨量計です。
雨量を一転倒ごとのデータではなく連続したデータとして捕らえ雨量強度を示します。(特許取得)

どれだけ降っただけでなく、いつ・どのくらい降ったか、また同時に計測したその他のセンサーデータを併せて、現地の土壌に何が起こっているかを連続的に観測可能です。

1_温度・湿度・雨量と各種センサー値のグラフ
2_雨量と傾斜計の長期観測グラフ

下記は『西日本豪雨(平成30年7月豪雨)』2018年7月5日近畿の降雨例です。
1日の総雨量は300mmとなるも、断続的な強雨の状況がグラフ(赤丸:1点1転倒)から読み取れます。