移動体計測車

MIMMについて

走行型計測車両(MIMM<ミーム>)は、1 回の走行でトンネル壁面画像(MISシステム:Mobile Imaging Technology System)とレーザ(MMSシステム:Mobile Mapping System)による点群データ(座標値:3D 計測)の計測が同時に行えるものです。

◆MISシステム:Mobile Imaging Technology System
覆工コンクリート表面のひび割れ、漏水、材質不良(豆板)箇所を客観的に把握するため、ビデオカメラにより壁面画像を撮影・計測します。画像計測に欠かせない光源はLED 照明とし、カメラは38 万画素のものを20 台設置しています。
(0.2mm 程度のひび割れを検出する機能を備えています。)

◆MMSシステム:Mobile Mapping System
覆工コンクリート表面の凹凸や変形モードを把握するため、3 次元レーザ計測により覆工内面の形状を3 次元の点座標としてデータ取得を行います。なお、車両の後部に設置したレーザ装置は、100 万点/秒の能力を有しています。

MIMMによる評価方法

MIMM2-a

画像(MIS)とレーザ(MMS)を組み合わせ、3D 解析を行うことで評価を行います。

kouzou <(1) 画像:MIS>
1.MIS画像計測 – 現場にて
2.画像解析・展開図作成
3.損傷箇所の特定(ひび割れ・漏水・豆板・変色等)
<(2) レーザ:MMS>
1.MMSレーザ計測 – 現場にて
2.レーザ解析・コンター図作成
3.損傷箇所の特定(浮き・はく落・外力の影響等)

【データ合成評価(1)+(2)】
・変状原因の推定
・健全性評価
・詳細調査の必要性判断
・要対策の必要性判断

MIMMの詳細については、計測検査株式会社様のサイトを御覧ください。


GIMS-Kについて

GIMS-K(Ground Image Mapping System)は、3つのシステムをコンバイドした三次元路面下システムです。

  1. 地盤の構造、埋設物情報を3次元で取得する地中レーダシステム (GPR)
  2. 変状地点を地図上にマッピングする高精度GPS移動計測システム (MMS)
  3. 路面の凹凸、変状をミリ単位で計測する変位測定レーザーシステム (MMS)

GIMS-K-1仕様

MMS(高精度GPS+レーザスキャナ計測装置)

  • 標準レーザースキャナ    ☞ ミリ単位の路面変状を計測可能
  • GPSアンテナとIMU     ☞ 絶対精度10cm以内の位置を測定可能
  • 高速データ処理         ☞ 高速道路でも計測可能

GPR(3D地中レーダーシステム)

  • 地中レーダーユニット    ☞ 縦断図・横断図・平面図の三次元で測定・評価可能
  • ステップ周波数方式     ☞ 深さ方向の分解能が向上(深度1.5mが探査可能)
  • 多チャンネルデータを高速収録☞ 探査幅1.5mを交通規制なしで走行しながら測定可能

GIMS-Kの用途用途

  1. 路面下空洞調査
  2. 埋設物調査
  3. 路面下構造調査(アスファルト舗装・コンクリート床版など)
  4. 路面変状調査(経年変化を定量的に取得)
  5. 道路周辺物の調査(1/500公共測量)

 

GIMS-Kパンフレット

GIMS-Kの詳細については、株式会社環境総合テクノス様のサイトを御覧ください。